「家事スキル低いねぇ」夫の高圧的な態度に18年耐えて離婚を決意…! 読者が語る「私が離婚を決意した瞬間」



■私が離婚を決めた瞬間はこれでした

まずは、離婚経験者や現在離婚調停中の方からの体験談をご紹介します。離婚を決めたきっかけや、離婚後の心境なのかも綴られています。今、少しでも悩んでいる人には参考になるものも。
・現在58歳、一人息子が20歳になった際に離婚を1度経験しています。フルタイムで仕事もしていましたが、この記事と同じように家事、育児はすべて私の仕事で、そのうえ「何でもかんでも自分でやってるって思ってんだろ」と言われたときに、もう無理だなと思いました。熟年離婚して、一人息子も成人して独立し経済的には余裕はなくなりましたが、心から平穏で豊かな日々を送っています。

離婚調停真っ只中です。旦那のモラハラと子どもへの対応に限界を感じ、子どもたちと実家に逃げました
当時は専業主婦でしたが、仕事を探して契約職員から勤めはじめ、正規の職員になりました。 旦那は離婚調停にも協力的ではなく、まだ解決はしていません。でも、休みの日に旦那の顔色を気にすることなく、3人で公園などに遊びに行けて精神的にはとても満たされています。子どもたちもとても明るくなりました。いまだに上の子は父親と同じくらいの年の男性を見ると硬直してしまいます。そのくらい傷は深いようです。

・結婚6年目で離婚。子どもが産まれる前までは優しい夫だと思っていましたが、今考えれば優しい=事なかれ主義なだけだったのだと思います。
子どもが産まれてからも休み前の夜中から友人と遊びに出かけ、朝方帰って来たかと思えばそのまま夕方まで寝ていて、子どもが高熱を出しているときでも変わらなかった。何度言っても黙り込み、不貞腐れ、結局変わらないままでした。家事は任せると逆に私の負担が増えたので途中から頼むのをやめました。 育児も半日くらいならみてくれたが、子どもが2歳になり喋り始めたころから「ママがいい」「もう嫌だ」と言い始めました。最終的には「親権も要らない、財産分与もなし、養育費は払う」と言われたので、公正証書を作成し協議離婚しました。私もストレスから解放され今では子どもと2人で楽しく暮らせています。

・私はたまたまフルタイムで仕事をしていたので、収入的にものすごく厳しいわけではなかったし、当日住んでいた地域のひとり親家庭の公的支援を受ければ、そんなにギリギリの生活でもありませんでした。経済的な面は離婚の時の不安要素になると思うので、弁護士さんなどプロの方のアドバイスを受けることできるのを知っているのと知らないことではだいぶ違うと思いました。


・アルコール依存症の旦那が深夜に車を運転し、事故になったことが数回あります。現在家庭内別居中です。何度酒を辞めろと言っても聞き入れません。鬱病もあります。子どもの誕プレを買いに車で外出中、高速道路でスピード違反で捕まりアルコールが検出。 以前から「次に飲酒運転したら離婚する」と言ってたので決定打に。人身事故を起こして子どもの将来に傷がついたら取り替えがつかないと踏ん切りがついた瞬間でした。

・今ちょうど調停中です。
詳しくは話せませんが、今さらのように夫がよきパパを演じてくるのが腹立たしいです。 双子の育児でてんやわんやしている時に浮気したくせに…と呆れてます


次にご紹介するのは、離婚したいと思いつつ踏みとどまっている方のコメントになります。基本的には子どものことを考えて…という人が多いようです。あとは、経済力がないので我慢しているという人も。
・結婚してみたら、実は女遊びをしていて、臨月のときも女とデートしていました。二人目が生まれても変わらなかったので、離婚を考えたことがあります。でも、今は二人が成人するまでは…と我慢してます


・この話と同様に 自分に経済力がないことだけが離婚できない原因です。妻をバカにしかできない夫と別れる方法を知りたいです。

・家事育児を夫が手伝わないのはうちも同じです。離婚となる前にもっと話し合いをしておけば 回避できたのかもしれません。最近は離婚が増えているようですが、人生設計が狂うので、子どもの為にもできるだけ回避してほしいですね。私自身はもうすぐ夫の介護をするかもという年齢なので、今さら別れることはできません。


最後にご紹介するのは、子どものためを考えて離婚した方がいいという意見をご紹介します。
・子どものために父親がいた方が…とかよく聞くけど、ATMとして割り切れないなら、なるべく小さいうちに別れた方が子どもの為だと思う
小中高で名字が変わるとか、子どものことを考えて欲しい。

・子どものために離婚しないというママさんが多いけど、子どものために離婚してほしい。DVやモラハラの家庭で育った子どもは、親になったとき、同じことをやったりやられたりしてもこれが普通だと思い、被害者にも加害者にもなるらしい。

・こういう話を見るたび、なんで家事育児に協力もしない、不満しかない夫の子どもを産むのか不思議でならない。ピルなりで自分でも避妊したらいいのにそれをせず、子どもがこんなにいるのに何もしてくれないとか言うなんて。


主人公の恵美は18年間耐えてきたようですが、親権や養育費のことが気になって離婚を踏みとどまっている場合には、まずは専門家に相談してみると解決策が見えてくるかもしれません。

▼漫画「もう無理…夫と生活するのに耐えられない /家事や育児に無関心な夫と離婚するまで」

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