■サレ妻たちの修羅場エピソード4選
今回は、実際に夫の不倫で離婚になった妻たちからの実話が寄せられました。一言で「不倫」「サレ妻」といってもケースは人それぞれ。まずは、別れた夫が不倫女と結婚したけど離婚してバツ2になったという話から。探偵事務所も要注意ですね。
・最初の結婚は夫の不倫で離婚に至りました。毎週のように遊んでいたら、コスプレのサークルメンバーの一人と不倫関係になりました。私は当初再構築を望んでいて、調査を依頼した
探偵事務所が金さえ払えば夫を取り戻せるかのように私を説得し、誰にも相談せずに300万円もの調査契約をしてしまいました。
証拠はたっぷり取れたけど親にも弁護士さんにも叱られました。
結局離婚することになり、女からは30万円、夫からは80万円の慰謝料を取りました。探偵事務所への支払い分300万円は夫が返済することとなりましたが、その支払いを押しつけたからか、慰謝料は少なくなりました。その後夫と再婚した女性が離婚の相談に来たそうです。離婚理由は体の相性の不一致だと言い張ったので慰謝料は発生しなかったそうですが、不倫しておいて体の相性の不一致とか(笑)。
夫は6年位でバツ2となり、その後は知りません。私は離婚から10年以上後に再婚して今は幸せです。
次は、夫の浮気後に修復して5年経過した読者のエピソードです。加害者の自覚のなさに対する厳しい意見もありました。
・4人目が生まれて2年後に夫の不倫が発覚しました。数ヶ月に一度のペースだったようですが、1年半続いていました。きっかけは飲み会の帰りに職場の女性から誘われてついていったようです。相手に何も感情がなかったようで、すぐに縁を切り、慰謝料を請求しない代わりに相手が退職して今後一切姿を見せないと誓約書を書かせました。
夫は猛省して以降は飲み会には参加せず、直帰して家事と育児を率先してするようになり、小遣いをかなり節約して、余ったら私に返すようになりました。もう5年経ちますが以前より信頼できるようになりました。
弁護士の先生も言っていましたが、不倫当事者が無知であることが多く、加害者の自覚があまりないそうです。
「夫婦関係の破綻」とは離婚調停中又は裁判中である場合のみで、ただ夫婦関係がうまくいってないというような愚痴や口約束だけでは認められません。
また、不倫は
民法上の不法行為であり、離婚をしなくても慰謝料を請求されたら応じなければならないことを知らない人が多いそうです。被害者がどれほど傷つくのか、子どもにとって夫婦関係の悪化がどれほど深く悪影響を及ぼすのかを不倫中の人には考えてもらいたいです。
夫の不倫相手が1人ではなかった!という衝撃の事実がわかったサレ妻エピソード。こんなことがあると人間不信になってしまいそうです。
・遠距離別居婚をしていました。同年代の元夫は医大生、私は医者で毎月週末にどちらかの家に行く形で、元夫が長期休みの時は私の家に滞在してました。 結婚最初のクリスマスイブ、私は当直明けでしたが元夫の所に行くというと、元夫は試験勉強があるから来ないでほしいと言うので、仕方なく自宅にいました。不倫を疑いましたが、仕事や親の看病で忙しくてしばらく様子をみていました。
結局探偵を使って調べたら、こちらに2人、元夫の居住地で2人以上不倫相手が。それも1度きりではなく、何度も泊まっていることがわかり、元夫を問い詰めたところ、不倫を認めました。 部活の後輩の10代にも手を出していたので、不倫相手達に慰謝料を請求すると言ったら元夫は大号泣して、それだけはやめてくれと懇願され、泣く泣くやめました。 不誠実な人と結婚は継続できないので、離婚を提示すると元夫はまた大号泣し、「私と一生一緒にいたい、一生かけて償う」と言って離婚届にサインをしてくれなかったので、「結婚を継続するなら不倫相手達に慰謝料を請求する」と伝えました。 そうしたら号泣しながら、離婚届にサインを書いてくれて結婚生活にピリオドをうちました。 元夫の不倫で人を信じられなくなりましたが、今は婚活を再開しています。
育児を妻に任せきりで別居を言い出した夫。案の定、夫は不倫をしていた!
・夫が趣味の写真撮影で土日に一人で外出ばかり。
子どもと遊んでくれないからせめて上のお兄ちゃん(6歳)だけでも連れて行って、私は下の子(2歳)をみるからと言っても無視。 外出を責めたら「俺の趣味を理解してくれないなら半別居する」と言い出し、別居になりました。こちらに泊まりにきていたある日、夫が寝たあとに置いてあった夫の別宅の鍵を使って部屋を見てみたら、浮気女とツーショットのアルバムと結婚の約束をした手紙があり、私との離婚届も準備してありました。そして、しばらくして私に離婚調停申し立てをしてきました。私は
子どもが小さいから離婚は考えられないと調停で拒否して、離婚不成立になりました。
最後にご紹介するのは、独身だと思って付き合っていた人が既婚者だったという女性たちからのエピソードです。こんな嘘をつく男性が少なからずいるというのが驚きです。
・独身と偽られ付き合っていた年上男性の奥さんからの電話で既婚だということが発覚。
全く知らなかったのに慰謝料請求されている最中です。知らなかったとはいえご家族への申し訳なさもありますが、こちらも騙されていたのに、加害者の配偶者から知っていたはずと責められ、過失を認めろと言わんばかりなのが辛いです。
・数年前、彼女がいる人の浮気相手として会っていました。 私と会っていながら彼は当時の彼女と結婚したことを一言も話してくれませんでした。 数ヶ月後にその人の子どもを妊娠したときも、結婚したことを教えてもらえないまま、私自身結婚への希望が膨らんでたのを覚えてます。 その後何回か話し合いをしましたが、「彼女も妊娠しているが別の男の子だ」とか、「数年前に結婚していたことがあって、その時に産まれた子どもの為に離婚出来ていない」だとか言われました。
その話を聞いて、結婚は落ち着くまで待つけど、子どもは一緒に育ててほしいと話しましたが、出産当日や入院中にすら会いに来た試しはなかったです。
実際は
全て嘘で当時の彼女と結婚をしていて子どもも産まれていたことが後々発覚します。
私自身もその人の子どもを出産し、認知養育費調停を起こしましたが、途中、相手の妻から不貞行為の慰謝料請求裁判を起こされました。 ただ、こちらの裁判には私の証拠が多く残っていたために、実質相手の敗訴で終わりました(正確には0円和解です)。
コミックに負けない驚きの体験が読者から多数寄せられました。さて、別れた後に元夫の不倫がわかったみのりは、このあと元夫から慰謝料が取れるのでしょうか?気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
▼漫画「不倫を隠してスピード再婚した元夫から慰謝料は取れるのか?(前編)」
そこ笑うとこ…? 上手く歩けない妻を見て大爆笑する夫【妻だって倒れます Vol.11】