「謝ってばかり…」子どもの癇癪と他害で居場所がない…同じ悩みを抱える読者から共感の声
「他害」が辛い…悩みを抱える読者の声
同じく子どもが他の子に加害してしまうことに悩む読者のコメントをご紹介します。
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私の子も他害が大変で、家から遠い公園ばかり行ってました。同じ経験をしているご家庭の話を聞いたことがなく、読んだ時は気が抜けました。そばに言ってお話しできたらと思いました。続きが見たいです。
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うちの子かと思いました。まさに2歳頃まで児童館で遊びつつ他害。幼稚園はなかったのに小学校に入ってまた他害…他害が一番つらい!
・うちの息子は小学3年生で、2歳から小学校に上がるまで、私から3回も療育センターに診せに行きましたが、先生からはいつも「個性の範囲内です」って言われて診断名が付きませんでした。
小学3年生になってお友だちとトラブルが増え、児童精神科に行って、ASDと診断されました。(ギフテッド2E)まだ未就園児の段階では、周りのお友だちもその親も、子ども同士のトラブルに慣れていないので、親同士で傷つけたり傷つけられたり…が多いと思いますが、
幼稚園に入ると親も「いろんな子がいるんだな」と徐々にわかってきて、発達障害の種類や程度にもよりますが、発達障害児の親も少し生きやすくなると思います。
また、加害してしまうお子さんを持つ家庭との関りを語ってくれた読者も。
・息子が保育園の頃、他害をする男の子がいました。とても元気のいい子ですが思い通りにいかないことがあると噛んでしまいます。息子も噛まれたことがあります。その子のお母さんはとても気さくな方でしたが、いつも申し訳なさそうに謝り、その子に厳しく叱っていました。正直、私自身の経験から、息子と遊ばせるのは嫌でした。
けれど
お母さんが子どもと向き合っていること、噛む前に止めてくれること(おしゃべりしててもよく見ていて、雰囲気を察知して未然に防いでいた)で嫌悪感が消えていきました。ちなみに息子は、なんだかんだ一緒に遊ぶのが楽しいらしく、よく保育園帰りに一緒に公園に行きたがりました。保育園では、先生が責任をもつという方針で加害者の親には知らせないことになっていました。 そのため、その子のお母さんはいつも噛まれてないか? と聞きながら謝っていました。このお母さんの存在がなければ、私は他害したという事実だけで、自分の子どもに極力関わらせないようにしていたと思います。
今思うと、そのお母さんが背負っていたものはとても大きかったはずです。みんなで見守り、加害者も被害者も出さないようになればいいなと思います。
息子と人一倍向かい合って親子で成長したストーリーに感動の声も届いていました。
・お母さんとお子さん、一生懸命過ごされたのですね。これからも周りの方と良い関係を築きながら、お子さんの成長を見守っていってくださいね。心が温かくなるお話を本当にありがとうございました。
癇癪を起こし他の子どもとトラブルを起こしてしまう我が子と向かい合う日々。悩ましい他害が解決する日は来るのでしょうか。
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