コミックエッセイ 家族がしんどかった話
「学校行きたくない…」娘の精一杯のSOSに母の反応は?【家族がしんどかった話 Vol.13】
■母の一言で何かが切れた
母と私をつないでいた何かが、ぷつっと切れた出来事でした。
大好きな母に心配をかけたくない、いじめられているのを知られるのが恥ずかしい…。
そう思って我慢してきたけれどこの日、私は苦しすぎて、母に気づいてほしくなってしまったのです。そして私ができる精一杯のSOSを投げかけたのに、母には届かず…。
「あぁ…、この人に何を言ってもムダなんだな」と思いました。
この時のことは、今でもめちゃくちゃ覚えています。
それまでは母を嫌いと思うことはなく、ただ母の言動に戸惑いや憤りを少しずつためていたのだと思います。
それがこの時、ついに爆発してしまったのでした。
次回に続く「家族がしんどかった話」(全36話)は12時更新!