「服は捨てておいたよ」子が理想と違った時の母の行き過ぎた行動を読者はどう考えた?
一途に子育てした母に読者から同情と叱咤
娘を変えようとする母親に、読者から様々なコメント・メッセージが届いていました。
・母親としてこれはどうかと…
子どもを人形か何かと思い込んでるとしか…人間ってわかってない?
・子どもの人格否定をする人は、
子どもが道具(アイテム)だからです。
・
親は自分を責めちゃうんでしょうね。
・専業主婦やってないで外で働こう。
自分の人生をとりもどそう。
・ヒナが大切にしていた手紙や服を勝手に捨てるって
酷すぎる。
・高校生なら子どもの付き合う相手や関係に注意を払うのは理解出来ますが、服捨てたりは
やりすぎですね。
・きっと
一途に子育てしてきたんだろうな。
ここまで固執しないけど、母親の気持ちがわからなくないな。子どもの苦しさも凄くわかるし。 ヒナも母親もここから自分自身を取り戻して清々しく生きてほしいな。
同じように、娘が女の子を好きだと告白してきた体験談を送ってくれた人もいました。
・娘に「お母さんに孫は見せてあげられないと思う。男が大嫌いだから。今彼女がいる」と言われた私。ボーイッシュな服しか着ない娘に薄々それは感じていましたが、震えながらそのことを私に言ってきた娘が可哀想でなりませんでした。
どんなに悩んだことか…「別に誰と付き合ってもいいよ。ただ個人的には人生のパートナーはどんな形でも作って欲しいかな…」と私の考えを伝えました。 このマンガのお母さんも、そこまで言わなくてもいいのに…
自分の理想に叶うように子どもを支配するなんて無理です。
親子という関係は時に難しいもの。どうあるべきなのでしょう。
・年齢によってもですが
親と子の距離感がつかめなくなる時期ってあるんですよね。けど子どもだって成長してるが故の当然の反応なんです。だからこそ勝手に部屋に入ったりと家をプライバシーがない空間にすることはよくない傾向ですね。
そんなことをしても親と子の溝が深まるばかりかと。
・ "家族"という自分に一番
身近な相手にこそ "自分の存るがまま"を理解して貰えたら嬉しい筈なのに、お母さんには その有難みが解らないか若しくはその必要性を迫られた事が無かったのかな…
・子どもは親の理想の生き物じゃない。
・ありのままを受け入れないとこういうことになるんだとよくわかります。 自分を認めてもらえないのっていちばん辛いです。
・
思春期頃までの出来ごとは人生の基盤だと思っています。親との関係、友人との関係、兄弟姉妹との関係、自分を渦巻く環境は子が自ら作ることができない、基本的には保護者が作り、その一番の基盤の上に自ら作れる友人関係などがあります。
子どもはひとりの意思を持った人間であることを理解して尊重することが大切なんですね。
▼漫画「思い通りにならなかった私を愛せますか?」