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下半身の痛みがツラすぎる! 出産直後の壮絶な入院生活に涙…

ウーマンエキサイト

■作者のもちみかんさんへインタビュー



─今回 実体験のストーリーだと思いますが、産後入院をテーマにした漫画を描こうと思った理由を教えてください。


退院後の新生児期は大変だということは知っていましたが、入院中は休息に専念できると思っていました。実際は身体がボロボロな中、待ったなしで赤ちゃんのお世話が始まり、「こんな辛いなんて聞いてないよ⁉︎」の連続でした。前情報として知っておきたかったことを漫画にすることで、今から出産される方の参考になればと思い、産後入院をテーマにしました。

─なるほど。新生児期の大変さって、実際に経験すると想像を絶しますよね。作中のあとがきで「入院中の楽しみって、本当にご飯ぐらいなんですよね…。」とありましたが、食事以外でも、もちみかんさんが出産〜入院を経験して「この病院にしてよかった」と思ったことはありましたか?

自宅から近い総合病院だったので、スタッフさんの人数や設備面の安心感は良かったです!
また母乳育児を推奨している病院だったので、根気よくマッサージや指導をしてくれたおかげで、母乳育児が軌道に乗りました。母乳の辛い面もありましたが、結果的には良かったです!

─母乳育児を推奨している病院だったのですね。出産直後は本当にしんどい日々だと思いますが、入院時のスパルタ指導があるからこそ、退院後も育児に対して少し自信を持てますよね。
ちなみに、作中で「母親になること」に対する葛藤が描かれていますが、もちみかんさんが子育てしていく中で、母親としての実感が湧いたきっかけはありますか?


明確なきっかけというのはあまりなく、日々必死に育児をしていく中で徐々に母親になっていっていった、という感じです。
入院中は頼れる人がいなくて、「母になったこと」の責任感の重さに潰れそうになってしまいましたが、退院後は夫や実母に沢山助けてもらい、素直に母親である自分を受け入れられていった感じがします。

─出産してすぐに母親になったことを受け入れられる方のほうが少なく、毎日育児をしながら少しずつ母親になっていくのかもしれないですね。もちみかんさん、貴重なお話ありがとうございました!


このあと、もちみかんさんは「自分の身体がしんどくても、子どもの顔を見に行かなければいけない」「子どもを見に行かなかったら周りからどう思われるんだろう」「母子同室を楽しみと思わなければいけない」「母親なんだから強くならなきゃいけない」など、どんどん自分を追い込んでしまいます。

入院中に訪れるさまざまな壁に、どう向き合っていくのか!?

最後には感動の結末が…!? ぜひチェックしてみてくださいね。

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