コミックエッセイ:本当にあった読者のはなし
泣いて謝る義母に呆れ顔…。産後の妻の信頼を取り戻せるか?<思い込みの激しい夫と義母 6>【本当にあった読者のはなし Vol.58】
読者から投稿された実体験を、ウーマンエキサイト編集部が漫画化する「本当にあった読者のはなし」。今回紹介するのは、夫と義母の思い込みの激しさに悩んだお話です。
妊娠中、家事に奮闘するも、夫と義母はその努力を理解しない。思い込みに振り回され、Eさんはストレスを募らせていく。義母の一言でさらに追い詰められるEさんの行く末は?
■出産後、病室に義母がやってきて…
出産後の私を見舞いに来た義母が、申し訳なさそうな顔で謝罪してきました。
義母の涙を見ても、どうしても心から許すことができない私。なぜって、出産前から義母は何度も無神経な言葉を私に投げかけ、自分だけの思い込みで物事を決めつけていましたから。
彼女の「過去を悔いている」とか「良かれと思ってやった」の言葉に、正直言ってもううんざりしているのです。
そもそも、この問題を引き起こしたのは、パートナーである夫の思い込みの激しさです。彼は自分が正しいと思い込み、私の意見や気持ちを何度も無視してきました。
義母もまた同じように、息子の言葉を盲信し、私の考えをまともに聞いてくれませんでした。