「隣に住む義母が怖い」と訴える妻に激怒する夫…二世帯同居後に豹変した理由とは?
■「この家を出れば?」そう言って今夜も義母の部屋へ行く夫
少し冷静になった夫は、「広子だけが家を出れば?」と提案してきました。
思わず「なんで!?」と反論した広子ですが、よくよく考えれば、和也はこの家が気に入っています。
そして、ピアノを習っている娘のナホもグランドピアノがある義母の家が好きなことは、紛れもない事実でした。
話もそこそこに義母の部屋に行こうとする和也。
広子は戸惑いながらも、和也のこの行動に違和感を感じていたのです。
■トラブルのない義両親との同居はない!
義母であれ義父であれ、今まで違った生活をしていた人と同じ家に住むということはかなり難しいことです。ましてや夫が自分の味方になってくれない場合は、トラブルを回避するのは難しいでしょう。
まずは、義母と仲良くすることよりも夫との関係やコミュニケーションを円滑にすることを優先することをおすすめします。
夫には「自分が悪いところがあったとしても、義母より私の味方になってほしい」「まだわからないことがあるから、教えてほしい」などお願いベースで話をすると聞いてくれる可能性が高まります。
今回のように、義母に監視されているのではないかと気になる場合には、思い切ってパートなどに出かけて、日中は外出することを考えるのもいいかもしれません。まずは、どれくらい離れたら気にならなくなるのかを試してみるのもおすすめです。
皆さん、薄々お気づきかもしれませんが、和也には広子に隠していることがあります。最後まで見逃せない展開になっていますので、ぜひ、最初から読んでみてくださいね。
>【1話から読む】「青い屋根の大きなお家」