借金2000万、離婚後も寄生…。「毒親」が死んでも迷惑をかけ続ける理由とは?
■父の死から10年、家族の壮絶な過去が明らかに
主人公のゆーとぴあさんは、父・母・三姉妹の5人家族の中で次女として生まれました。
29歳の時に父を亡くしますが、死後10年たっても、父の骨はお墓に入れてもらえないまま。いまだに父が成仏されない理由が、過去のエピソードとともに明かされていきます。
■ギャンブル依存症、2000万円の借金、家を売却、そして離婚…
ギャンブル依存症で、常に借金があった父。仕事はしていたけれど、お金があったら家に帰って来ず、家にはお金を入れない有様。そのため夫婦喧嘩も絶えませんでした。
思いがけない娘の言葉に、謝る母。でも、どんなに父が迷惑をかけても、離婚は選択しませんでした。
ところが、ゆーとぴあさんが高校生の頃、父がつくった借金が2000万円にも膨れ上がり、当時住んでいた家を売ることに。ついに離婚を決め、母と三姉妹はおんぼろのアパートに住むことになりました。
しかし、しばらくすると、父がゆーとぴあさんたちが住んでいたアパートを探し出し、家に寄生するように…。