コミックエッセイ お下がりあげたら
ママ友の「ありがとう」は本心?娘の洋服をあげようと決めた理由<お下がりあげたら 1>【まんが】
■娘の小さくなった洋服、思い出の品
私の名前は岡本彩香。
娘の芽依が保育園に通うようになって、もうすぐ1年。
そんなある日。お迎えの帰りに、同じクラスのママ・佐伯えりかさんと立ち話になった。
えりかさんは年長の男の子と、年少の女の子のママ。2人を連れていつもバタバタしている印象だ。
「はぁ〜……また泥だらけだよ。男の子ってすぐ服ダメになるの、ほんと困る」
そう言いながら、彼女は洗濯物の山を想像するように、額に手を当てた。
「妹には回せないし、2人分の服ってなるとさ、もう家計がギリギリで……」
苦笑混じりのその声に、私は少し考え込んだ。
本当は、うちの子の服――特にお気に入りだった服は、まだ手元に置いておきたかった。
小さくなったワンピースや、お出かけ用に買った上着。
「こんなに小さかったんだなぁ」って、時々眺めてはひとりでほっこりしていた、私の中の“思い出の品”。
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