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コミックエッセイ 本当にあった読者のはなし

同居義母のいじめがつらい!ご飯も食べられず痩せていき…<支配の家からの脱出 5>【本当にあった読者のはなし Vol.114】

■義母のいびりに、心が削られていく日々


義実家での生活が始まってから、日々はゆっくりと色を失っていきました。

朝起きても、空気が重く、何をしても監視されているような気がしました。

義母の視線があるだけで身体がこわばり、言葉を選んで話すようになりました。


夫は仕事を理由に家を空けがちで、私が義母と顔を合わせる時間は長くなっていきました。

「主婦なんだから、家のことをきちんとしなきゃね」
「若いのに気が利かないわね」

そんな言葉を毎日のように浴びせられ、私の心は少しずつ削られていきました。

同居義母のいじめがつらい!ご飯も食べられず痩せていき…<支配の家からの脱出 5>【本当にあった読者のはなし Vol.114】

食事ものどを通らず、体重は減っていきました。

子どもも次第に口数が少なくなり、楽しそうに笑うことがなくなりました。私が笑わなくなったからかもしれません。

二人で過ごしていても、どこか静かで、息を潜めるような時間ばかりでした。

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