コミックエッセイ 本当にあった読者のはなし
「人の部屋触らないで!」ママ友が激怒…親切のつもりが逆効果に<ママ友の家に泊まったら 5>【本当にあった読者のはなし Vol.134】
■忙しくて疲れてるママ友のために…
翌朝、早く目が覚めました。
カーテンの隙間から差し込む光が、まだ眠る子どもたちの頬をやわらかく照らしています。Aも布団の中で寝息を立てていました。
昨日の夜の会話が、胸の奥に残ったままです。
あのあとも特に何事もなかったけれど、笑っているはずなのに息苦しかった。そんなもやもやを振り払うように、私は静かに立ち上がりました。
「少しでもお礼がしたい」
そう思いながら、自分のハンカチを手に取りました。
部屋の隅にはうっすらホコリが積もり、棚の上にも指のあとが残っています。
Aは忙しいから、きっと掃除どころじゃない。そう思いながら、音を立てないように丁寧に拭き始めました。
「ここの角、ずっと掃除してないんだろうな」とつぶやきながら、拭き始めたそのとき――
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