コミックエッセイ 本当にあった読者のはなし
大喧嘩したママ友との関係は?面倒だけど大切なもの<ママ友の家に泊まったら 10>【本当にあった読者のはなし Vol.139】
■話し合いが終わってカフェに戻ると…
公園をあとにしてカフェへ戻る道、私とAはほとんど言葉を交わしませんでした。
でも、さっきまでの沈黙とは違いました。何かを言わなくても伝わるような、そんな静けさでした。
店の扉を開けると、Bが子どもたちと笑い合っていました。私たちの姿に気づくと、ほっとしたように笑います。
「おかえり。ちょうどデザート頼もうと思ってたところ」
その穏やかな声に、Aもふっと笑いました。
「ごめん、待たせちゃって」
「いいの。ね、もう話せた?」
「……うん。ちゃんと話した」
子どもたちはパフェを前に大はしゃぎです。
「ママ、見て! いちごがハートの形だよ!」
Aはその声に「ほんとだ」と笑い、頬の力がようやく抜けたようでした。
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