コミックエッセイ 本当にあった読者のはなし
大喧嘩したママ友との関係は?面倒だけど大切なもの<ママ友の家に泊まったら 10>【本当にあった読者のはなし Vol.139】
■友情ってめんどくさいけど、大切なもの
Bがパフェを一口食べながら、静かに言いました。
「人って、弱ってるときほど素直になれないもんだよ。でも、ちゃんと話せたなら、それでいいじゃん」
Aは頷き、少しだけBの方に目をやりました。
「……ありがとう。あのままだったら、たぶん私、また意地張ってた」
Bは「でしょ」と笑いました。
その笑顔を見ながら、私は胸の奥が温かくなるのを感じました。今朝までの張りつめた時間が、ゆっくりと溶けていくようでした。
窓の外では午後の日差しが街を柔らかく照らしています。
Aが「来年もまた会おうね」とつぶやくと、Bがすぐに「うん、次はお泊まりはなしでね」と笑いました。私も笑いながら、「そうだね、日帰りにしよう」と返しました。
その瞬間、三人の間に流れる空気が、ようやく昔のものに戻った気がしました。
帰り際、Bがこう言いました。
「友達って、めんどくさいけど大事だよね」
Aと私は顔を見合わせ、思わず同時に笑いました。その笑い声が、午後の空気に静かに広がっていきました。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
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