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コミックエッセイ やさしさに焦がれる

アメリカでの暮らし――それは光り輝く新しい世界だった【やさしさに焦がれる Vol.90】

■これまでのあらすじ
母の呪縛から離れ、彼と渡米した凜。その頃、孤独を抱える母のもとを伯母が訪れ、「なぜ娘に無関心なのか」と問いかける。伯母は自らの経験を語り、親の言葉が人生を縛ることがあると告げた。伯母の帰宅後、母は久しぶりに凜の写真を開き、無邪気な笑顔さえ忘れていた自分に愕然とする。凜が留学を諦めていたこと、海外を夢見ていたことさえ思い出せなかった事実に気づき、「母親なのに」と深い後悔に沈む。娘に見放された虚無に襲われる中、散らばる写真が母の心を静かに揺らす。忘れていた思い出に触れた母は、「もう一度思い出そう」とアルバムを買いに動き出し、長年の劣等感と決別して前に進む決意を固めるのだった。
忘れていた娘の表情を思い出さなきゃ…今からでも
忘れていた娘の表情を思い出さなきゃ…今からでも

■アメリカで広がる凜の新しい世界


アメリカでの暮らし――それは光り輝く新しい世界だった【やさしさに焦がれる Vol.90】
アメリカでの暮らし――それは光り輝く新しい世界だった【やさしさに焦がれる Vol.90】
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