子どもを救う防災 ~本当に必要な防災アイテムと対策~
災害発生時ママは会社、子どもは保育園…どうしたらよい? 小さな子どものいる家庭に本当に必要な防災アイテムとは? 大切な家族を守る防災対策のヒント、被災パパ・ママの体験談などもご紹介します。
災害発生時ママは会社、子どもは保育園…どうしたらよい? 小さな子どものいる家庭に本当に必要な防災アイテムとは? 大切な家族を守る防災対策のヒント、被災パパ・ママの体験談などもご紹介します。
「備蓄は完璧じゃなくていい」防災心理学者・木村先生が教える、無理なく続く"ちょ備蓄"のはじめ方
答えは"日常づかい"。「ちょ備蓄」という考え方
そこで取り入れたいのが「ちょ備蓄」という考え方。難しいことは一切なく、いつも使っているものを、ちょっと多めに買って、ちょっとずつ備える、というシンプルな考え方です。具体的には、次の3つのアクションが紹介されています。
【ちょっと足し】
毎日の買い物で、飲料水や食品・日用品を一つだけ多めに
【ちょっと置き】
備蓄品は1カ所に集めず、分けて置く。飲料水も大容量+小容量の組み合わせが◎
【ちょっと使い】
しまい込まず、普段の生活で使いながら減った分を買い足す(いわゆるローリングストック)
木村先生いわく、「大切なのは完璧な備蓄を目指すことではなく、まず始めること」。日常と非常時を切り分けず、"いつも使うもの"の延長で備えるのが、続けられる防災のコツなんだそうです。
使い慣れたものが、暮らしと心の両方を支える
被災経験者へのインタビュー調査では、お茶菓子や着慣れた普段着、ペットボトルなど、日常生活で使っているものが役立ったという事例が挙げられました。これらは、食事や衛生面を支えただけではありません。回答を見ると、安心感や心の支えにつながっていることがよく分かります。
「被災経験者に聞く、被災時に実際に役立った備蓄に関する調査」より
災害時には緊張が高まり、普段なら簡単にできる判断にも迷いやすくなります。そのような時、使い慣れないものではなく、普段から使っているものこそ、日常とのつながりを保つ助けになります。
「自分で何とかできている、という感覚を持てることも、災害時は『心の安定』につながります」(木村先生)
先日、サミットストア ららテラスHARUMI FLAG店で開催された「ちょ備蓄」を体感できるイベント「これも! ちょ備蓄アクション」では、サントリー天然水はもちろん、旭化成ホームプロダクツ・味の素・大王製紙・はごろもフーズ・森永製菓・ロッテなど、協力企業6社の商品もあわせて展示されました。
「お菓子やぬいぐるみも実は"ちょ備蓄"になる」という発見型の展示も。「これも備蓄になるの!?」という驚きの声が
子どもたちに人気だったのが、防災の知識を楽しく学べるオリジナル「ちょ備蓄かるた」。「くらやみてらす スマホとボトルで ランタンに」など、日常のちょっとした工夫をかるたにしたもので、読み札を取り合いながら自然と防災知識が身につく、というもの
災害はいつ来るかわからないから、"ちょっとずつ"を今日から
地震や豪雨は、もう「特別な日」の話ではなく、いつ自分の身に起きてもおかしくないもの。だからこそ、"完璧に備えなきゃ"と気負いすぎず、いつもの暮らしの延長で少しずつ整えていくことが、実は一番続けやすい方法なのかもしれません。まずは今日の買い物で、いつも使うものをひとつだけ多めに買ってみる。それだけでも立派な"ちょ備蓄"の第一歩です。みなさんも、無理のない範囲でぜひトライしてみてください。
取材協力:「ちょ備蓄」プロジェクト
https://www.suntory.co.jp/water/tennensui/chobichiku/
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