仕事か趣味かで悩むあなたへ。“どっちも好き”を諦めない働き方
今回のお仕事ハックは「仕事も趣味も中途半端になってしまっている」とのお悩みに、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。
仕事も趣味も中途半端になってしまっている
仕事も趣味(ハンドメイドや読書)も好きなのに、どちらも全力で取り組めていない気がします。仕事を頑張れば趣味が疎かになり、趣味を優先すると罪悪感が残ります(本当は趣味ももっと突き詰めて自分で何か発信したりしたいのですが……)。理想的なバランスや今は何を頑張るべきなどアドバイスがあれば教えてください!(出版/20代)
仕事を頑張ればそうした趣味が疎かになり、趣味を優先すると罪悪感が残る。
めっちゃ分かる……!と思った人は、私以外にも山ほどいるはず。
それが普通だよ……!と思った人も、山ほどいるはず。
なぜなら、仕事と趣味の違いを理解していたら、そうならざるを得ないから。
仕事には責任が伴います。
そして、時間は誰にとっても1日24時間。仕事が忙しい時や手間をかける必要がある時、その分だけ趣味の時間が減るのは当たり前のこと。
でも趣味の時間も取りたいし……と、仕事より趣味を優先させると罪悪感がつきまとう。これもあなたの責任感の表れ。その真面目さに助けられている人や感謝している人、職場にきっといるはずです。
ただ。
この「罪悪感モンダイ」については、もしかしたら一考の余地があるかもしれません。
というのも、あなたは、抱く必要のない罪悪感を抱いている可能性があるから。
例えば。今日やるべき仕事を終えたのであれば、定時で退社して趣味関連のイベントに行くのも、新刊の本を買ってカフェや家でゆっくり読書を楽しむのも、全く罪じゃないですよね。
同様に、今抱えている仕事が特に問題なく進んでいるのであれば、有給休暇を取って一日ハンドメイドに没頭する、なんてのも全然アリ。
仕事で果たすべき責任をちゃんと果たしているのなら、罪悪感は抱く必要はないですよ!
むしろ、いい仕事をするためには気分転換も必要。好きなことを存分にエンジョイするとエネルギーがチャージできて、「よし、明日からも頑張るか!」と思えたりしますよね。
なので、必要のない罪悪感を抱かないことだけ気をつければ、あとは今のままでいいんじゃないかと。
もっと趣味に振り切りたい……という思いもあるかもしれません。でも、そういうタイミングって、来る時には来るというか、「今がその時だ」と、なんとなく分かるというか。仕事への未練が今より減った時が、まさにそのタイミングだと思います。
好きなことじゃないと頑張れない体質(そういう人もいます)なら別ですが、仕事にちゃんと頑張れているあなたは、今はそのバランスで大丈夫!
今後、趣味を仕事に繋げたくなった時にも、今の仕事で得た経験が必ず役立ちます。
責任感、忍耐力、継続力。それを駆使した先に思いがけないご褒美が与えられることもあると知っているからこその、努力を信じる力。
あるいは、意にそぐわないことがあった時でも感情的に人を攻撃することなく、グッとこらえてスルーできる力。
これから30代や40代になった時、好きなことだけをやってきたわけではない人が育んできたものは、確実に強みになります。
これでいいのかな……と思うのを無理に止める必要はないです。悩む自由もあるので。でも、「それでいいんだよ」と言っている人間がここにいることをたまに思い出してくださいね。頑張って!
Point.
・仕事には責任が伴うので、「仕事を頑張れば趣味が疎かになり、趣味を優先すると罪悪感が残る」のは自然なこと
・とはいえ職務を果たした上で趣味を優先させる日に罪悪感は不要であり、それは仕事へのエネルギーチャージとしても意味がある
・趣味を突き詰めるべきタイミングは、仕事への未練が今より減った時に訪れる可能性
・仕事で得た経験は趣味を仕事にしたくなった時にも役立つので、焦らず今のペースで頑張ろう
(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
仕事も趣味も中途半端になってしまっている
仕事も趣味(ハンドメイドや読書)も好きなのに、どちらも全力で取り組めていない気がします。仕事を頑張れば趣味が疎かになり、趣味を優先すると罪悪感が残ります(本当は趣味ももっと突き詰めて自分で何か発信したりしたいのですが……)。理想的なバランスや今は何を頑張るべきなどアドバイスがあれば教えてください!(出版/20代)
仕事を頑張ればそうした趣味が疎かになり、趣味を優先すると罪悪感が残る。
めっちゃ分かる……!と思った人は、私以外にも山ほどいるはず。
それが普通だよ……!と思った人も、山ほどいるはず。
なぜなら、仕事と趣味の違いを理解していたら、そうならざるを得ないから。
仕事には責任が伴います。
趣味は自分の好きな時に好きなだけやって好きなタイミングで終わらせても何の問題もないけれど、仕事はそうじゃない。何らかの形で上司やクライアントといった他者を納得させないといけません。
そして、時間は誰にとっても1日24時間。仕事が忙しい時や手間をかける必要がある時、その分だけ趣味の時間が減るのは当たり前のこと。
でも趣味の時間も取りたいし……と、仕事より趣味を優先させると罪悪感がつきまとう。これもあなたの責任感の表れ。その真面目さに助けられている人や感謝している人、職場にきっといるはずです。
ただ。
この「罪悪感モンダイ」については、もしかしたら一考の余地があるかもしれません。
というのも、あなたは、抱く必要のない罪悪感を抱いている可能性があるから。
例えば。今日やるべき仕事を終えたのであれば、定時で退社して趣味関連のイベントに行くのも、新刊の本を買ってカフェや家でゆっくり読書を楽しむのも、全く罪じゃないですよね。
同様に、今抱えている仕事が特に問題なく進んでいるのであれば、有給休暇を取って一日ハンドメイドに没頭する、なんてのも全然アリ。
仕事で果たすべき責任をちゃんと果たしているのなら、罪悪感は抱く必要はないですよ!
むしろ、いい仕事をするためには気分転換も必要。好きなことを存分にエンジョイするとエネルギーがチャージできて、「よし、明日からも頑張るか!」と思えたりしますよね。
なので、必要のない罪悪感を抱かないことだけ気をつければ、あとは今のままでいいんじゃないかと。
もっと趣味に振り切りたい……という思いもあるかもしれません。でも、そういうタイミングって、来る時には来るというか、「今がその時だ」と、なんとなく分かるというか。仕事への未練が今より減った時が、まさにそのタイミングだと思います。
好きなことじゃないと頑張れない体質(そういう人もいます)なら別ですが、仕事にちゃんと頑張れているあなたは、今はそのバランスで大丈夫!
今後、趣味を仕事に繋げたくなった時にも、今の仕事で得た経験が必ず役立ちます。
責任感、忍耐力、継続力。それを駆使した先に思いがけないご褒美が与えられることもあると知っているからこその、努力を信じる力。
あるいは、意にそぐわないことがあった時でも感情的に人を攻撃することなく、グッとこらえてスルーできる力。
これから30代や40代になった時、好きなことだけをやってきたわけではない人が育んできたものは、確実に強みになります。
これでいいのかな……と思うのを無理に止める必要はないです。悩む自由もあるので。でも、「それでいいんだよ」と言っている人間がここにいることをたまに思い出してくださいね。頑張って!
Point.
・仕事には責任が伴うので、「仕事を頑張れば趣味が疎かになり、趣味を優先すると罪悪感が残る」のは自然なこと
・とはいえ職務を果たした上で趣味を優先させる日に罪悪感は不要であり、それは仕事へのエネルギーチャージとしても意味がある
・趣味を突き詰めるべきタイミングは、仕事への未練が今より減った時に訪れる可能性
・仕事で得た経験は趣味を仕事にしたくなった時にも役立つので、焦らず今のペースで頑張ろう
(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)