くらし情報『渋谷の名店『茶亭羽當』に聞く、古き良き珈琲文化。仏・独発祥の入れ方が日本流に進化』

2015年4月21日 21:00

渋谷の名店『茶亭羽當』に聞く、古き良き珈琲文化。仏・独発祥の入れ方が日本流に進化

バリスタの寺島和弥さん。引き立ての豆をたっぷり使って入れるペーパードリップ

バリスタの寺島和弥さん。引き立ての豆をたっぷり使って入れるペーパードリップ

コーヒーの新潮流“サードウェーブ(第三の波)”の代名詞であり、ブームの火付け役でもある『ブルーボトルコーヒー』。創設者ジェームス・フリーマン氏は日本の洗練された喫茶文化やおもてなし文化に触発され、同店に影響を与えたとも言われている。そんなジェームス氏が「昔ながらの喫茶店で本当に素晴らしい」と評したのが、渋谷『茶亭 羽當』だ。

「渋谷というと若者の街というイメージがありますが、この店は近隣で働くビジネスマンやご近所の方々が喧噪を忘れてゆっくりと過ごしてもらえる高級コーヒー専門店として1989年9月にオープンしました。仕事の打ち合わせで使う方もいれば、買い物やデートの合間に訪れる方々もいらっしゃいます。それぞれの目的に応じたコーヒーを提供したいと日々努めていますので、ご来店されたお客様の顔と様子、雰囲気や季節も考慮しながら一杯一杯抽出しています」とは、バリスタの寺島和弥さん。


そんな同店のコーヒーは挽き立てが身上、粗挽きを贅沢にたっぷりと使用する。レギュラーコーヒーは炭火焙煎。大正時代から続く老舗のロースター「山下珈琲店」

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