くらし情報『日本の夏感じるイルミネーション「和のあかり×百段階段」展が目黒雅叙園で開催』

2015年7月9日 18:00

日本の夏感じるイルミネーション「和のあかり×百段階段」展が目黒雅叙園で開催

「和のあかり×百段階段」展 ~日本の祭り、12のあかり~/百段階段に巨大なねぶたを展示

「和のあかり×百段階段」展 ~日本の祭り、12のあかり~/百段階段に巨大なねぶたを展示

目黒雅叙園(東京・目黒)が8月9日まで、園内の東京都指定有形文化財・百段階段にて、さまざまな“和のあかり”を集めた「和のあかり×百段階段」展を開催している。

同企画展は、和紙のあかりなど日本人が昔から愛してきた優しいあかりの魅力を伝えるもの。会場の百段階段には7つの部屋があり、壁や天井に126枚の日本絵画が描かれており、「日本各地の祭りのあかり」「夏のあかり」「草木が照らすあかり」…といったさまざまな和のあかりが各部屋を彩っている。

目玉は、青森ねぶた祭の“ねぶた”のあかり。釘1本打てない文化財である百段階段に巨大なねぶたを展示するという困難に挑んだのは、若手ねぶた師集団・ねぶた屋の4人。ねぶた史上初となる流派を超えた4人の合同作品は、「大江山酒呑童子(おおえやましゅてんどうじ)」をモチーフにしたものだ。鬼と姫君、武士2人という構成で、作品を正面にして左から2番目の武士と目の前の盃は、同展のために特別に制作されたもの。それ以外は昨年のねぶた祭りで実際に使用されたものとなっている。
祭ではなかなか間近で見ることができないねぶたをじっくり堪能できる。

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