くらし情報『スプツニ子!ら現代作家10名が参加、“美術の今”を金沢21世紀美術館で問い直す』

2015年8月6日 19:30

スプツニ子!ら現代作家10名が参加、“美術の今”を金沢21世紀美術館で問い直す

金沢21世紀美術館で開催中の「ザ・コンテンポラリー 1 われらの時代:ポスト工業化社会の美術」/金氏徹平作品展示風景

金沢21世紀美術館で開催中の「ザ・コンテンポラリー 1 われらの時代:ポスト工業化社会の美術」/金氏徹平作品展示風景

今年、10周年を迎えた金沢21世紀美術館が、「ザ・コンテンポラリー 1 われらの時代:ポスト工業化社会の美術」を8月30日まで開催。同展は、金沢21世紀美術館の開館から10年を迎えたことを機に企画された、“美術の今”を問い直す展覧会シリーズ「ザ・コンテンポラリー」の一環となるものだ。

3つの展覧会のうち第1弾となる同展では、現代の日本にフォーカス。工業を中心とする社会からサービス業や情報産業へ軸足を移し、少子高齢化や孤独死の増加といった社会問題から関係性を創ろうとする試みが強まる一方、SNSなどの個人メディアが発達と進化を遂げている現在の日本の姿を“ポスト工業化社会”という言葉で表現し、こうした時代に生きる10人の作家たちの作品を紹介する。

参加する作家は、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会に強い関心を持ち、社会問題を軽快なポップミュージックで表現するスタイルで新しい人間像を提示するスプツニ子!を始め、個体がたえまなく流動的に変化していく様を立体作品で表現する金氏徹平、大久保あり、宇川直宏、小金沢健人、泉太郎、三瀬夏之介、束芋、八木良太など。

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