2016年2月22日 18:00
フィンランド最高芸術賞受賞のヴィレ・アンデションの日本初個展、ディーゼルアートギャラリーにて
ヴィレ・アンデションの日本初となる個展「アン イントロダクション」が開催
フィンランドを代表する気鋭のヴィジュアルアーティスト、ヴィレ・アンデション(Ville Andersson)の日本初となる個展「アン イントロダクション(An introduction)」が、2月26日から5月20日まで東京・渋谷のディーゼルアートギャラリー(DIESEL ART GALLERY)にて開催される。
ヴィレ・アンデションは、フィンランド最高芸術賞と称される「Young Artist of the Year 2015」を受賞した現在注目のアーティストのひとり。ドローイング、写真、グラフィックなど多様な技法で、現実と空想との境目を行き来するような幻想的なビジュアルを生み出している。また、黒、白、グレーといった質素な色のみで構成される作品でも知られ、白い背景の中に白い被写体が映し出された作品なども製作している。
これまでにエスポー現代美術館やヘルシンキ・コンテンポラリー・ギャラリー、ヴィトラリア・グラス+A美術館などで積極的にグループ展や個展を開催。12年のスティーナ・クルーク財団賞を受賞した他、14年には現代美術国際見本市(ARCOmadrid)