北アメリカ中心に広がる“盆栽”、次世代のアートとして世界へ再発信
ここ数年北アメリカを中心に、日本が世界に誇る芸術のひとつである盆栽が盛り上がっているという。ポートランド日本庭園などを有することからも伺えるように、オレゴン州でも盆栽を愛し日々その技術に磨きをかけることに没頭している人々がいるそうだ。そのムーブメントの中心になっているともいえるのが「The Artisans Cup」と「MIRAI」という団体だ。「The Artisans Cup」は盆栽の大会を開き、その情報をアーカイヴしたものを有料会員に情報提供するサービスとのことで、大会の審査員から出品作品への音声コメントを聞く事で貴重なテクニックを知る事が出来るほか、当日の専門家たちによるパネルディスカッションの模様をビデオで閲覧できるという。「MIRAI」は盆栽の教室や盆栽鉢などの用品を販売するウェブサイトだ。人間と自然とのコラボレーションを実現して美を追求し、歴史を踏襲しながらも新たな可能性を表現するために両団体は活動を続けている。「The Artisans Cup」と「MIRAI」はともに、ライアンとチェルシー・ニール夫妻(Ryan & Chelsea Neil)の2人を中心に設立・運営されている。ライアンは10代から励んでいたマーシャルアーツを通じ盆栽の世界に興味を持ったといい、そこから魅力に取り憑かれ、日本で6年修行を積み技術を磨いたそうだ。
彼曰く、盆栽の魅力は「自分が知る中で、盆栽ほど未完成さで美しさを語れるものは他にない」ということだという。熱心な夫婦は、「The Artisans Cup」の大会を2020年にオーストラリア・シドニーで、さらに2025年にはニューヨークの美術館で開催することを目標に、今日も盆栽の美と魅力を人々に伝えていくようだ。※本記事は (引用元: http://www.theartisanscup.com/http://www.bonsaimirai.com/) に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
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