2016年5月1日 16:00
歌舞伎から落語まで、一流芸能をはしごして鑑賞。和の祭典「アート・ミックス・ジャパン」、大トリは...?
新潟県新潟市では5月7日、8日に、一流の舞台や芸能25公演をはしごで観られる和の祭典「アート・ミックス・ジャパン」が開催される。歌や踊りが独立して発展した西洋とは異なり、祭りの中ですべてが繋がる総合芸術という、世界的にも稀有な固有の文化を持っていると言われる日本。今回開催される同イベントでは、歌舞伎、落語、狂言、神楽、和楽器など日本文化を代表する伝統芸能が新潟へ集結。新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあのコンサートホール・劇場・能楽堂をはじめ、劇場から老舗料亭まで市内の全10会場にて25のパフォーマンスが開催される。1公演は45分でチケットも手頃に入手でき、本編オール解説付きと入門者が伝統芸能に触れるいい機会となっている。5月7日のりゅーとぴあでは、コンサートホールにて15時5分から歌・篠笛・ピアノの各界のトップランナーによるアンサンブルを開催。劇場では、11時から奄美島唄・人形浄瑠璃が、13時35分から希少な和製マジックのパフォーマンスが、16時20分から新潟の夏の風物詩とも言える「にいがた総おどり」が、19時15分から世界観客動員数650万人を記録しているTAOによる和太鼓のパフォーマンスが行われる。