くらし情報『森山大道、ホンマタカシ、畠山直哉らが様々な視点から“東京”の街を切り取った写真展』

2016年11月16日 18:00

森山大道、ホンマタカシ、畠山直哉らが様々な視点から“東京”の街を切り取った写真展

本城直季《東京タワー 東京 日本 2005》〈Small Planet〉より 2005年 発色現像方式印画

東京都写真美術館が11月22日から17年1月29日まで、“東京”をテーマに収蔵品で構成するコレクション展「TOPコレクション 東京・TOKYO」を開催する。毎年違ったテーマを立ててコレクションを開催している東京都写真美術館。リニューアルオープン後初めてのコレクション展は、誰もがその言葉から様々なイメージを思い浮かべることができる都市“東京”をテーマに開催する。人それぞれのイメージがあり、一つのイメージには集約できない不思議な街であり、多くの写真家たちのインスピレーションの源にもなってきた東京。同展では、「東京を表現、記録した国内外の写真作品を収集する」という、同館の収集方針の一つのもとに集められた作品の中から、戦後から現代の作品を中心に紹介する。展示は、様々な視点で切り取った作品から浮かび上がる東京の姿を紹介する「街角で」、華やかさの裏側のディープでよりリアルな現実を捉えた「裏路地で」、皇居をはじめとする東京の庭園や公園などを写した「東京エアポケット」、人のいない東京や他人の家の中などを見ることができる「見えないものを覗き見る」、行政上の区分とは異なる境界線を捉えた東京に焦点を当てた「境界線の拡大、郊外、サバービア」

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