スパイス香る、パティスリー ヨシノリアサミの“サンニコラパフェ”でフランスのクリスマスを満喫【パフェの名店_01】
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フランスで12年間パティシエとして働いた浅見欣則さんは、帰国後、東京・巣鴨にパティスリー ヨシノリアサミを構えました。店の看板や店内の至るところにコウノトリの絵があり、その理由を尋ねると「私がフランス修業中に滞在していたアルザス地方には、どこにでもコウノトリがいるんですよ。日常の風景の中に自然に溶け込んでいる存在ですね。だから、お店のシンボルにしました」と語ります。フランスの北部に位置するアルザス地方は、昔から良質な食材が採れる地域として知られ、豊かな食文化を育んできたのだそう。お店の看板や店内にはシンボルのコウノトリがクリスマスの歴史が長い北ヨーロッパでは、この時期になると、街にはクリスマスマーケットが並び、どの家でもシュトーレンや聖人サン・ニコラを象った人型のパン・デピスを食べる習慣があるのだそう。そこから着想を得て生まれたのが、12月のパフェ「サンニコラパフェ」(1,380円)です。「ポイントはシナモンやアニス、カルダモン、ナツメグなどのスパイスを効かせたパン・デピスですね。
これは、アルザス地方の伝統的な焼き菓子で、クリスマスには欠かせない味。パン・デピス、ピスタチオの2種のアイスクリームに、ベルガモットのアロマ入りのホイップクリームと塩サブレを合わせてみました。加えて、フローズンのぶどうを底部に入れ、フリーズドライのフランボワーズを散らせアクセントに。仕上げにサン・ニコラのパン・デピスを飾れば完成です」と浅見さん。「サンニコラパフェ」(1,380円)浅見さんはM.O.F(フランス国家最優職人章)のグラシエ(氷菓)部門で日本人初のファイナリストに輝いた肩書きをもち、サロン・デュ・ショコラでは、オリジナルのチョコレートアイスが大人気となったパティシエです。「パン・デピスのアイスクリームは、この時期だけの限定の味わいです。スパイスの風味は、乾燥している冬にこそおいしく感じられるので、ぜひお召し上がりください!」と自信の一言。アルザス地方の思い出の食材と、アイスクリームの匠が生み出す季節感あふれるパフェを味わえば、クリスマスの訪れがより待ち遠しくなりそうですね。
クリスマスシーズンにはギフトにぴったりな焼菓子もそろう【店舗情報】パティスリー ヨシノリアサミ(PATISSERIE Yoshinori Asami)住所:東京都豊島区巣鴨3-23-3 ハウス桃李 1F電話:03-5980-7674 時間:10:30~19:30定休日:水曜、火曜(不定休)>> 特集【パフェの名店】を見る
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