くらし情報『「彫刻家 樂 雅臣展」が京都で開催、約450年受け継ぐ技と精神で石の神秘を探る』

2016年12月29日 11:00

「彫刻家 樂 雅臣展」が京都で開催、約450年受け継ぐ技と精神で石の神秘を探る

輪廻扇【2010年】

(c)Masaomi Raku courtesy of Imura art gallery Photo:Uruma Takezawa


石の彫刻家である樂雅臣による「彫刻家 樂 雅臣展」が、17年1月2日から17日まで京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階の美術館「えき」KYOTOで開催される。茶碗師として京都で450年以上続く樂家の15代目である樂吉左衞門の次男として生まれた樂雅臣。現在は石の彫刻家として、独自の感性で黒御影石(アフリカ産ジンバブエブラック)を用いた抽象的な作品を発表し続けている。同展では、過去の作品から新作まで約25点を展示。初めて大理石を用いて制作した作品も発表される。樂の彫刻する上での考え方である「石の中に表現を、表現と共に自然を。」という言葉の通りに、支配することなく生み出された神秘な世界を堪能することが出来る。また、17年1月7日の14時から、8日の11時からの各30分は、本人を招いたギャラリートークも実施される予定だ。【展覧会情報】「彫刻家 樂 雅臣展」会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 京都駅ビル会期:17年1月2日~17日時間:10:00~20:00(1月2日、3日、11日は20:30まで)

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