畑芽育&志田未来ドラマ『エラー』最終回「なんで誰一人として逮捕されない?」 脚本家が語っていたこと

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畑芽育&志田未来ドラマ『エラー』最終回「なんで誰一人として逮捕されない?」 脚本家が語っていたこと

ドラマ『エラー』最終回(第8話)より(C)ABCテレビ


俳優・畑芽育と志田未来がW主演を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『エラー』(毎週日曜後10:15)の最終回(第8話)が、5月31日に放送された。

同作は、とある女性を死なせてしまったユメ(畑)と生きる意欲を失ったその女性の娘・未央(志田)が真実を知らないまま友情を育むオリジナルストーリー。本来なら心を通わせるはずのない2人が、罪と友情の狭間で揺れ動き、取り返しのつかない過ちに向き合う姿を描くヒューマンサスペンス。

未央は、母・美郷(榊原郁恵)が転落死し、不運にも最後に背中を押していたのはユメだった。ユメと未央の出会いに、2人の家族や、転落に巻き込まれた近藤家、事件を捜査する警察も絡み…というストーリー。

■最終回(第8話)「抱きしめる」ネタバレあり

前回ラストで歩道橋の階段から転落したユメと未央は、首コルセット姿。未央がユメを突き落とそうとしたからだったが、ユメは怒らず、全部自分が悪いと言う。そういった言動が、未央の目には間違いから逃げているように映った。


そして、過去の自分との対話を始めたユメは、目を逸らしてきた少女時代の記憶がフラッシュバック。未央の母・美郷にかけてもらった言葉も重なり、この言葉がドラマのポイントとなった。

一方、美郷の葬儀が執り行われ、近藤家の宏(原田龍二)、妻の紗枝(菊川怜)、娘のさくら(北里琉)だけでなく、ユメの母・千尋(栗山千明)、ユメと恋人関係にあった佐久間健司(藤井流星)、そして刑事の遠藤孝彦(岡田義徳)までもが参列し、それぞれ言いたい放題、修羅場と化した。

死とその真相をめぐるストーリーでありながら、最後まで逮捕される者はなし。「そもそもなんで誰一人として逮捕されないんですか?」と警察に問いただすキャラも現れた。

■脚本の弥重早希子「いわゆるハッピーエンドとは違うかもしれません」

脚本の弥重早希子氏は、オリコンニュースの質問に対して「いわゆるハッピーエンドとは違うかもしれません。それでも『マイナス×マイナス=プラス』みたいなイメージで作りました。ユメと未央の友情はどうなるの?という問いに対しては、書き手としては答えを持って書きましたが、皆さんなりに、自由に見届けていただけたらと思います」と答えている。
そしてエンディングでは、第1話でユメがビルから飛び追うようとする美郷にビールを渡して説得したように、これまでバトルしてきたキャラクターたちが、ビールを回し飲みするようにリレー。振り返れば、ビールはドラマ全体の重要なアイテムにもなっていた。

ユメと未央は、屋上でビールを飲みながら言葉を交わした。「訳わかんないこと起きるわけじゃん。こっちがどんなに真面目に生きてても、は?みたいなこと普通に起きるし」…「なーんも感じなくなったらそれこそ“エラー”?」「イライラして、ビビって、怒って、許せなくて、嫌いで、泣いて、笑って、怖くて、逃げて」「やってらんなくて、ときどき死にたいって、それって普通に生きてるからじゃんって」。飲んで休むと、やがて起き上がり「おはよー」「おはよう」とあいさつを交わし、物語はエンディングとなった。

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