くらし情報『太宰府天満宮でピエール・ユイグが作品展示、1100年の変遷を辿る庭「ソトタマシイ」』

2017年12月15日 14:00

太宰府天満宮でピエール・ユイグが作品展示、1100年の変遷を辿る庭「ソトタマシイ」

福岡県・太宰府天満宮では、2006年に始まった「太宰府天満宮アートプログラム」の記念すべき第10回目として、フランス人アーティストのピエール・ユイグが当宮のために手がけた新作の庭「ソトタマシイ」を、11月26日から2018年5月6日まで公開中。

太宰府天満宮でピエール・ユイグが作品展示、1100年の変遷を辿る庭「ソトタマシイ」
Photo by Pierre Huyghe
「神社の庭」としての境内を実際に歩き、宝物殿に展示されている境内図等の資料を眺め、1100余年にわたるその変遷に想像をめぐらせて構想された本作は、ドクメンタ13(2012年)の「Untilled 未耕作地」プロジェクトでも作家が取り組んだ、自然と人為の関係性への考察を背景としている。

また宝物殿企画展示室では、この「庭」の発想の源ともなった資料を展示するとともに、ピエール・ユイグによる「庭」のプラン、ドローイングおよびスケッチを紹介。公開は通常土曜、日曜の11時から15時まで。年内の公開最終日は12月24日、年明け1月13日から公開予定。なお、雨天等都合により公開を中止する場合もあるため、Facebookページなどで事前確認してから訪れて。

【イベント情報】
太宰府天満宮アートプログラム vol.10 ピエール・ユイグ「ソトタマシイ」

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