くらし情報『クリムトやシーレ、ウィーン世紀末美術を紐解く待望の展覧会が東京&大阪で開催』

2018年12月30日 16:00

クリムトやシーレ、ウィーン世紀末美術を紐解く待望の展覧会が東京&大阪で開催

クリムトやシーレ、ウィーン世紀末美術を紐解く待望の展覧会が東京&大阪で開催

見どころの一つは、絵画、建築、応用芸術、音楽など、ウィーンの芸術文化の全容が分かる総合展であること。時代を18世紀中頃にまでさかのぼり、ウィーン世紀末文化に至るまでの歴史背景にスポットライトを当て、絵画や工芸はもちろん、建築、デザイン、インテリア、ファッション、グラフィックデザインなど、当時の写真や資料、同展のために今回特別制作されたウィーン市の変遷映像など、多様な展示品を通して、“芸術の都”ウィーンで育まれた芸術世界を網羅的に紹介する。

また、東京展では、クリムト47点、シーレ22点、ココシュカ17点など、ウィーン世紀末の巨匠が遺した作品の数々が集結。クリムトが最愛の女性を描いた《エミーリエ・フレーゲの肖像》を始めとする油彩画に加え、素描、ポスターなどのグラフィックを通して、モダニズムの黄金時代を築いた作家たちの作品世界に深く迫る。クリムトに影響を与えた画家ハンス・マカルトによる、1879年の皇帝フランツ・ヨーゼフと皇后エリーザベトの銀婚式記念パレードの絵画、作曲家アルノルト・シェーンベルクが描いた絵画作品なども見どころの一つ。なお、大阪展ではクリムト18点、シーレ11点、ココシュカ8点が展示される。

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