2020年3月11日 10:00
業界人はバリエーション豊かなセットアップに夢中! 【パリスナップ】
業界人にとって、トレンドを超えて定番スタイルとして定着しているのがセットアップ。需要が高まっていることもあり、各ブランドから様々なスタイルのセットアップが展開されている。今季はデザインやサイズ、さらにプラスアルファのディテールを加えてセットアップのバリエーションが増えているのが顕著だった。
1.
ガイア・レポシ(ジュエリーデザイナー)
「レポシ(REPOSSI)」クリエイティブディレクター兼デザイナーのガイアのジャケットは、メンズのテーラードを取り入れてフラットで少し大きめサイズ。対しボトムスは、ハイウエストのクロップド丈という女性らしいシルエット。前シーズンまではスーツセットアップにスニーカーを合わせて崩すスタイリングが目立ったが、今季はヒールシューズでクラシックに仕上げているのが変化である。
2.
フェル・メディナ(インフルエンサー)
スーツセットアップ初挑戦であれば、フェルが着用している「ザラ(ZARA)」の定番型が着こなしやすいはず。小物を「ディオール(DIOR)」でそろえて高級感をアップ。マスキュリンでクールな印象のスーツを、ベルトでウエストマークすることで一気に柔らかくフェミニンに見せ、脚長効果も期待できる。