スポーツマックス 2024年春夏コレクション - 自然と人工、その調和
スポーツマックス(SPORTMAX)の2024年春夏コレクションがイタリア・ミラノで発表された。
自然と人工、その調和
ショー会場の中央に置かれていたのは、蛍光灯の光が照らし出す無機質なショーケース。中には、カラフルな花々が人工的に収められている。自然に溢れているのに人工的。そんな相反する要素が混ざり合う空間で発表された今季は、どこか近未来的なムードが漂っているのが印象的だ。
キーカラーとなったのは、クリーンなホワイト。眩しいほどのオプティカルホワイトからマイルドなバニラカラーまで明度の異なる様々なホワイトが登場する。ホワイトの潔白さを強調するように、ネオングリーンのグラデーションや淡い水色が差し込まれているのも印象的だ。
素材は、光沢感のあるサテン、ハリ感のあるコーティングリネン、やわらかいシアー素材などバリエーション豊か。端正なシルエットを描くジャケットは、透け感のある素材を重ねることで境界線をぼやけさせ、繊細な表情に仕上げている。
雪を纏っているような面持ちのトップスやスカートは、ミントグリーンの花々を咲かせることで可憐な印象に。その一方で、直線的なネックラインが目を引くコートやドレスなどフューチャリスティックなピースも散見された。
ワンカラーのアイテムが繰り返し提案される中で、一際存在感を放つグラフィックプリントは、チェコのアーティスト クリストフ・キンテラ(Krištof Kintera)のインスタレーション作品の写真を直接転写したもの。チューブトップドレスやタイトスカートをキャンバスに、花と電子機器で構成されたアート作品を大胆にレイアウトした。
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