「パンダコパンダ展」高畑勲&宮﨑駿の名作アニメ、貴重な資料やパパンダ巨大オブジェが埼玉に

展覧会「パンダコパンダ展-ところざわサクラタウンの巻-」が、2025年7月19日(土)から8月31日(日)まで、埼玉の角川武蔵野ミュージアムにて開催される。
高畑勲と宮﨑駿の名作アニメーション『パンダコパンダ』
1972年に劇場公開された『パンダコパンダ』は、高畑勲が演出、宮﨑駿が原案・脚本・画面設定を手がけた中編アニメーション。祖母が留守の間にひとり暮らしをすることになった少女・ミミ子と、ミミ子の家にやってきたパンちゃん&パパンダ親子のゆかいな生活を描いたファンタジー作品だ。
貴重な資料やイメージボードが集結
「パンダコパンダ展」は、後に高畑・宮﨑作品の源流とも言われ、今もなお愛され続ける名作『パンダコパンダ』の世界を丸ごと紹介する体験型展覧会。公開当時の貴重な資料やイメージボードなどを通して、より深く『パンダコパンダ』を楽しむことができる。
ダイニングの再現や巨大パパンダなどフォトスポットも
会場には、劇中で見られるダイニングの再現コーナーや、大きなパパンダの立体オブジェなど、ワクワクするようなフォトスポットが盛りだくさん。また『パンダコパンダ』の舞台である所沢での開催にあたり、これまでの展示に加えた限定展示も登場予定だ。