2016年6月12日 14:40
エンダースキーマ 2016年秋冬 新作シューズ - 手縫いチロリアンやヌメ革のブーツなど
エンダースキーマ(Hender Scheme)の2016-17年秋冬コレクションより、新作シューズを紹介。2016年6月中旬より、正規取扱店舗にて順次展開される。
ブラック、ネイビー、バーガンディの3色展開で登場する「チロリアン(tirolean)」は手縫いのモカシン。ネイティブアメリカンの靴としてのイメージが強いモカシンを素材や製法で再解釈し、現代的な空気感が漂うデザインに仕上げた。機能的なコーデュラの生地をあえて意匠として使うことで、より本質的なアプローチを試みている。
スポーティな第一印象が、エンダースキーマの挑戦を思わせる「ピール ゴア(peel gore)」。アイテム名にもなっている“皮”という着想は、このシューズが、中心からバナナの皮をむくように立体感を出そうというコンセプトがはっきりと表れている証拠だろう。履き口が深く、しまった形状をしているので、足首が包まれレースがなくても歩きやすさは抜群。
ソールはビブラムで、接地面が少なくロッキングチェアのような感覚で前に歩を進めてくれる。
2016年春夏コレクションで展開した「ファーブル(fabre)」