くらし情報『サンローラン17年春夏ムービー、ベートーヴェン交響曲第7番をベースにモデルたちが舞う』

2016年12月1日 13:15

サンローラン17年春夏ムービー、ベートーヴェン交響曲第7番をベースにモデルたちが舞う

サンローラン17年春夏ムービー、ベートーヴェン交響曲第7番をベースにモデルたちが舞う

サンローラン(Saint Laurent)は、新作ムービー「SAINT LAURENT #YSL04 TUXEDO MOVIE」を公開した。

テーマは、クリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロのデビューシーズンである2017年春夏コレクション。前作「#YSL03」で初の試みとなった動画に、再びチャレンジした。ただし色彩は省かれ、ファースト、セカンドビジュアル同様にモノトーンの世界が綴られている。

黒と白、たったの2色で描くサンローランの世界は美しい。光はゆらりと揺れ動き、時に優しく時に情熱的にシーズンルックを照らす。メゾンを象徴するタキシード、アンソニーならではの色気のあるシースルウェア…。シャツは繊細な透け感が見事に表現され、肌をセンシュアルに映し出す。
一方、YSLのロゴピアスは星のように瞬き、幻想的な印象だ。

登場するのは、性差を越えたアンドロジナスなモデルたちで、愛に溢れたキスシーンは情熱的。音楽はベートーヴェンの交響曲第7番をベースに、モデルのフレジャ・ベハがアンディ・ウォーホルのテキストを読みあげたもの。このムービーでしか見ることのできない特別なサンドだ。

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