アンダーカバー2018年春夏コレクション - 音楽は死なない
アンダーカバー(UNDERCOVER)の2018年春夏コレクションは、レベルミュージックをジャンル問わずに盛り込み、80年代の日本のアンダーグラウンドシーンへの敬意も込められている。一音一音が重なって生まれる音楽と同じように、一つ一つのデザインが奏で合って今シーズンのコレクションが生み出されている。
その中で、キング・オブ・ロックのブランドだと称される「クリームソーダ(CREAM SODA)」とのコラボレーションが一番の主役に躍り出る。刺繍で満たされたデニムジャケットがイギリスのロックバンド「JOY DIVISION」の歌詞から抜き出されたもので、メッセージ性が強い。同時に、ファッションとしてインパクトも持ち合わせている。
一方で、アナーキーなスタイルはアンダーカバーの世界へと溶け込んでいく。当て字で記したアンダーカバーのロゴ、アラビア語で“キケン”を意味する文字などは、この最高にパンクな洋服に国籍の無意味さも込めているよう。Tシャツには大きく真ん中に、スニーカーやグローブには片方ずつに配された「S」と「N」は、スピリチュアルとノイズを表す。
無秩序かと思われるすべての言葉に、今季のテーマへ結びつく意味がある。
さらに、今季は、架空のバンドのレコードジャケットやライブグッズをイメージして作られたグラフィックがコートやトップスなど随所にのせられた。アンダーカバーの遊び心は飽き足らず、その魅力に憑りつかれたファンの姿さえもコレクションの中で確立。大きなバックパックや、雨をも防ぐナイロン素材の軽量コートは、フェスファッションを意識しているようだ。
沢山の音楽的メッセージを乗せた洋服たちのシルエットは、そのエネルギーに比例するかのようにほとんどがオーバーサイズ。モデルにも女性を起用し、ボリュームを誇張するとともに、わかりやすくジェンダーレスを表現している。シルエットを維持するための硬質的な素材使いは、ダブルメッシュなどインダストリアルな素材などからも見て取れる。あるいは、トップスは長短異なるものをレイヤードして見せるスタイリング。
対照的に、ボトムスはスリムなスキニーを合わせている。
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