くらし情報『「ヴラマンク展 絵画と言葉で紡ぐ人生」山梨県立美術館で開催、マティスやセザンヌの影響を受けた独自表現』

2017年8月12日 11:40

「ヴラマンク展 絵画と言葉で紡ぐ人生」山梨県立美術館で開催、マティスやセザンヌの影響を受けた独自表現

「ヴラマンク展 絵画と言葉で紡ぐ人生」山梨県立美術館で開催、マティスやセザンヌの影響を受けた独自表現

特別展「ヴラマンク展 絵画と言葉で紡ぐ人生」が、山梨県立美術館にて開催される。期間は2017年9月2日(土)から10月22日(日)まで。

20世紀初頭のフランスで、「野獣派(フォーヴィスム)」の旗手としてデビューしたのち、独自の画風で高い評価を得たモーリス・ド・ヴラマンク。画家として、そして文筆家としても活躍した彼の才能は、それだけに留まらないものであった。「ヴラマンク展 絵画と言葉で紡ぐ人生」ではそんな彼の多様な活動を振り返るとともに、独自の表現を探究したひとりの画家としての軌跡を追う。

20世紀フランスの巨匠ヴラマンク
ヴァイオリン教師の父とピアノ教師の母の間に生まれたヴラマンクは、幼い頃から音楽の手ほどきを受けていた。さらに、15歳の時に自転車を買ってもらったことから、自転車レースにも興味を持つようになったという。

18歳で結婚、19歳で長女が生まれてからは、ある時はダンスホールのオーケストラでヴァイオリンを弾き、またある時は自転車レースに出るなどして生活費を稼いでいた。
芸術に興味をもっていたが、20歳で軍隊に入隊し、4歳年下の画家の卵アンドレ・ドランと出会い意気投合。軍隊を24歳の時に除隊したのち、ドランと共同でアトリエを借りて本格的に絵を描くようになった。

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