くらし情報『すみだ北斎美術館開館一周年記念展、招福・開運がテーマの"めでたい"北斎一門の作品たち』

2017年11月18日 20:20

すみだ北斎美術館開館一周年記念展、招福・開運がテーマの"めでたい"北斎一門の作品たち

すみだ北斎美術館開館一周年記念展、招福・開運がテーマの"めでたい"北斎一門の作品たち

すみだ北斎美術館は開館一周年記念展として、「めでたい北斎~まるっとまるごと福づくし~」を、2017年11月21日(火)から2018年1月21日(日)の期間で開催する。

すみだ北斎美術館が開館から一周年の感謝を込めて贈るのは、招福や開運にちなんだ北斎一門の作品たち。1章から4章の4部構成で展開される本展では、各章ごとに異なるテーマで北斎一門の作品を紹介していく。

1章では「めでたい神様」をテーマに、「七福神オールスターズ」と「神様オンパレード」の2節を展開。江戸時代の新年に無病息災、豊年満作を祈る風習を元に、北斎をはじめとする門人たちが描いた神様の図像などを展示する。

企画展の目玉作品の1つである葛飾北斎の「布袋図」もこの1章で展示。七福神の一人、「布袋」が気持ちよさそうに笛を吹く、今にも音色が聞こえてきそうな構図からは、北斎ならではの大胆な発想と遊び心を感じることができる。

2章から4章にかけても「めでたい」ものにフォーカスしたテーマで、ユニークな作品を多数ラインナップするほか、展示以外にも観光ガイドや学芸員による講演会などのイベントも開催。
会期は年末から年始にかけての約2か月。

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