くらし情報『新しい着物のカタチ「キモノロボット展」表参道ヒルズで、ビョークが唄うMVやロボットも出現』

2017年11月23日 14:25

新しい着物のカタチ「キモノロボット展」表参道ヒルズで、ビョークが唄うMVやロボットも出現

新しい着物のカタチ「キモノロボット展」表参道ヒルズで、ビョークが唄うMVやロボットも出現

世界的クリエイターたちが最先端の技術と共に着物を表現する展示会「キモノロボット(KIMONO ROBOTO)」が、表参道ヒルズにて開催する。会期は2017年12月1日(金)から12月10日(日)まで。

今回の展示会では、皇室献上作家など熟練の職人たちによる貴重な着物13点を見ることができる。その美しい作品に魅了された世界のクリエイターたちが、新しい解釈と最先端の技術をもとにした斬新な演出に挑戦している。

振袖を着たロボットが出現、ビョークはミュージックビデオで着用
特に注目の作品は460年の歴史を持つ京友禅の老舗「千總(ちそう)」が総力を上げ制作した、「束熨斗文様振袖(たばねのしもんようふりそで)」。江戸時代の染織技術を駆使した色鮮やかな振袖をもとに、現代の職人が2年かけて復元制作した逸品だ。

この作品の演出にはアイスランドを代表するアーティスト、ビョーク(Björk)が参加する。最新ミュージックビデオで、祝福や繁栄を意味する束ね熨斗の柄を描いた朱色の振袖を着こなした。
また、会場には着物を着用したロボットが出現する。アームの先端に設置されたカメラを操作すると、職人が施した技術の詳細をディスプレイで確認できる仕掛けになっている。

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