くらし情報『「街の中の岡本太郎 パブリックアートの世界」展、《太陽の塔》などから作品製作の思いを紐解く』

2018年6月2日 17:50

「街の中の岡本太郎 パブリックアートの世界」展、《太陽の塔》などから作品製作の思いを紐解く

「街の中の岡本太郎 パブリックアートの世界」展、《太陽の塔》などから作品製作の思いを紐解く

「街の中の岡本太郎パブリックアートの世界」展が、2018年7月14日(土)から9月24日(月)まで神奈川・川崎市岡本太郎美術館にて開催される。

《太陽の塔》で知られる芸術家・岡本太郎。彼は作品が個人の所有物になることを、アーティスト人生を通して拒みつづけていたといわれる。そんな岡本太郎が好んだのが、公園や学校など公共の空間で創作した作品。大阪・千里の《太陽の塔》、東京・渋谷の《明日の神話》をはじめ、140点以上の岡本作品が全国70ヶ所に設けられている。

「街の中の岡本太郎パブリックアートの世界」展では、岡本が手掛けたパブリックアートにフォーカス。原型、原画、スケッチ、写真、彫刻、図面などあらゆる観点から焦点を当て、作品に込められた想いと社会に打ち出したメッセージを紐解く。会場には《太陽の塔》《明日の神話》だけでなく、初期のモザイクタイルを使った作品、制作に励む岡本太郎の動画などが集結する。


「芸術のための芸術」ではなく、芸術が日常空間にあって社会とつなげる不可欠な存在であることを追い求めた岡本太郎の姿を体感することができる展覧会となるはずだ。

【詳細】
街の中の岡本太郎パブリックアートの世界
会期:2018年7月14日(土)

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