くらし情報『映画『運命は踊る』サミュエル・マオズ監督、イスラエルの戦役を通し運命の不条理さ描く』

2018年6月7日 16:55

映画『運命は踊る』サミュエル・マオズ監督、イスラエルの戦役を通し運命の不条理さ描く

映画『運命は踊る』サミュエル・マオズ監督、イスラエルの戦役を通し運命の不条理さ描く

イスラエルの映画監督、サミュエル・マオズの最新作『運命は踊る』(原題:FOXTROT)が、2018年9月29日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国の劇場にて順次公開される。

デビュー作『レバノン』で金獅子賞、サミュエル・マオズ監督の長編2作目
監督自身も兵士として参加した1982年のレバノン戦争を舞台に、極限状態の4人の兵士を通して戦争の恐怖を描いた『レバノン』で、2009年の第66回ヴェネツィア国際映画祭・金獅子賞を獲得したサミュエル・マオズによる最新作。本作においては、第74回ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリ、イスラエル・アカデミー賞2017で最多の8部門を受賞している。

『レバノン』に続く長編2作目となる本作でも、自身の体験をベースにした物語を作り上げたマオズ。戦争のために前線に赴いている息子と、その帰りを故郷イスラエルのアパートで待つ両親の3人の視点から、運命の不条理さと人生のやるせなさを緻密に描き出した。

あらすじ
イスラエル・テルアビブのアパートに暮らすミハエルとダフナ夫妻のもとに、息子ヨナタンの戦死を知らせるため、軍の役人がやって来る。

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