くらし情報『「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」展、“動物”モチーフの椅子が東京都庭園美術館に集結』

2018年7月8日 16:25

「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」展、“動物”モチーフの椅子が東京都庭園美術館に集結

「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」展、“動物”モチーフの椅子が東京都庭園美術館に集結

展覧会「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」が、東京都庭園美術館にて2018年9月17日(月・祝)まで開催される。

展覧会「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」に取り上げるのは、南米大陸で作られたユニークな椅子だ。ブラジル北部アマゾン河やシングー川流域に暮らす先住民の人々は、動物のフォルムや幾何学的な模様を取り入れた椅子を制作している。

モチーフとなるのは愛くるしい動物たちが多く、手を長くのばしたサルや首を張ったジャガー、鼻を長くのばしたパクなどの姿がデザインに落とし込まれている。

それらの椅子は、日常生活の中だけでなく、シャーマンによる儀式や結婚式など、特別な機会でも使用。生活、伝統、独自の神話と色濃く結び付き、コミュニティ内の文化的・社会的なシンボルとしても活躍している。

展覧会「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」では、ブラジルの出版社ベイ出版が持つ、300点を超えるベイ・コレクションの中から選りすぐりのものをセレクト。27部族350点を超える椅子のコレクションの中から、動物を象った椅子を中心に、17部族の椅子コレクション約90点を展示する。
彼ら独自の感性から生まれた造形は、見るものの想像力をかきたててくれるに違いない。

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