くらし情報『インド映画『ガンジスに還る』死を悟った父とその息子、2人の不和をガンジス河が優しく溶かす人間ドラマ』

2018年8月30日 19:20

インド映画『ガンジスに還る』死を悟った父とその息子、2人の不和をガンジス河が優しく溶かす人間ドラマ

インド映画『ガンジスに還る』死を悟った父とその息子、2人の不和をガンジス河が優しく溶かす人間ドラマ

インド映画『ガンジスに還る』が、2018年10月27日(土)より岩波ホールほか全国の劇場にて順次公開される。

誰にでも訪れる「死」、不器用な親子の心温まる物語
誰にでも訪れる「死」テーマにした本作は、不器用な親子と彼らを取り巻く人々が織り成す物語を、ユーモアと人情味溢れるタッチで描いたヒューマンドラマ。死期を悟り、“その時“を待つ人々たちのための施設「解脱の家」に入居した父ダヤと、そんな父を複雑な心境で見守る仕事人間の息子ラジーヴ。そんな2人が、ギクシャクとした心を、最後の時を待ちながら、ガンジス河の流れとともに溶かして行く。

ラジーヴ役で主演を務めるのは、『マダム・イン・ニューヨーク』や『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』などで知られるインドの名優アディル・フセイン。また、監督・脚本を、弱冠27歳の新鋭監督シュバシシュ・ブティアニが務める。

ストーリー
ある日、自らの死期を悟った父ダヤは、ガンジス河の畔の聖地バラナシへ行くと宣言する。家族の反対もよそに、決意を曲げない父。
仕方なく、仕事人間の息子ラジーヴが付き添うことに。辿り着いたのは、安らかな死を求める人々が暮らす施設「解脱の家」。

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