2018年10月4日 02:35
マリメッコ 2019年春夏コレクション - パリの昼下がりに花開く、北欧の伝統文化
マリメッコ(marimekko)の2019年春夏コレクションが、フランス・パリ装飾美術館で2018年9月30日(日)に発表された。
パリ装飾美術館でのプレゼンテーション
今シーズン象徴的に使用された、市松模様のパターン。パリ装飾美術館のフロア(床)がこのパターンと同じ模様であることから、歴史ある建造物での開催が決まった。階段をのぼると2階には、市松模様のフロアとマリメッコを象徴するウニッコの壁紙が広がり、アーティスティックな空間が広がってきた。
アーカイブのプリントにフォーカス
ブランドの原点を見つめ直すことにフォーカスを当てたという今季、アーカイブのプリントを積極的に起用した。ウニッコはネイビー×ホワイトなどシックな色味でセレクトされ、ボタニカルモチーフのプリントは、ホワイトの下地にピンクやイエローなど、元気いっぱいの色彩をのせている。
モダンフラワー柄の新プリント
新作プリントは「Vikuri」。モダンなフラワーを描いたこのパターンには、自由・チャンスをつかむといった意味が込められている。
モチーフは縮小版~拡大サイズまであり、大振りなモチーフはロングスカートに、小ぶりなモチーフはシャツに仕立てられている。