2018年11月22日 15:00
銀座シャネル・ネクサス・ホールで「INSULA LUX 光の島」アントニ タウレ日本初の個展
シャネル(CHANEL)は、「INSULA LUX 光の島」アントニ タウレ展覧会を、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて2019年1月16日(水)から2月14日(木)まで開催する。
「INSULA LUX 光の島」は、スペイン出身の画家・アントニ タウレによる日本初の個展。アントニ タウレは、バルセロナで建築家資格を取得した後、絵画、写真、舞台装飾の制作を手掛けてきた比類なき画家。世界中の美術館やギャラリーで数々の個展、グループ展を開催している。
「光の島」は、タウレが1970年代から拠点の1つとしているスペインのフォルメンテーラ島を描いた作品だ。フォルメンテーラ島は、豊かな自然と絶景の広がる魅力的な楽園として、タウレのインスピレーションの源であり続けている。
「光の島」をテーマに制作された作品はいずれも、開口部から差し込む外の光と、冷たい室内空間の暗さが幻想的なコントラストを描く。光と闇、現実と虚構、存在と非存在、色彩と無彩色、無限と有限の境界が1つの作品の中に表現されている。
展示作品は、最近制作された絵画作品と、写真の上に絵を描いた作品に大きく二分される。写真と絵画のミクストメディア作品は、実在した過去を切り取った断片である写真を、彩色し再構成することで制作。