くらし情報『ジャン=リュック・ゴダール監督映画『イメージの本』19年GWに公開へ』

2018年12月7日 15:00

ジャン=リュック・ゴダール監督映画『イメージの本』19年GWに公開へ

ジャン=リュック・ゴダール監督映画『イメージの本』19年GWに公開へ

映画監督ジャン=リュック・ゴダールの最新作『イメージの本』が、2019年のゴールデンウィーク期間に公開される。

齢88にして現役、ジャン=リュック・ゴダール最新作
『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』『はなればなれに』など、数々の名作を世に送り出してきたヌーヴェルヴァーグの巨匠、ジャン=リュック・ゴダール。前作『さらば、愛の言葉よ』で新感覚の3D技法に挑戦し観客を驚かせたゴダールだが、本作でも枯渇することのないイメージと音を多用し、想像力を刺激する84分間のアート体験を作り上げた。

齢88で米寿を迎えてもなお現役、エネルギッシュに映画を作り続けるゴダールは本作で、新撮シーンにこれまでの絵画(TABLEAUX)、映画(FILMS)、テキスト(TEXTES)、音楽(MUSIQUE)を巧みにコラージュ。現代における暴力、戦争、不和といった世界に対する彼の怒りを乗せて、この世界が向かおうとする未来を指し示す、全5章からなる物語を描いた。

パルムドールを上回る特別なパルムドールを受賞
2018年5月に開催されたカンヌ国際映画祭では、最高賞の「パルムドール」を超越する賞として、同映画祭史上初めて設けられた「スペシャル・パルムドール」

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