2019年2月25日 07:35
1 モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ 19年秋冬 - ダウンがボリューミーなドレスに
モンクレール(MONCLER)は、ヴァレンティノ(VALENTINO)を手掛けるピエールパオロ・ピッチョーリによる「 1 モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ」2019-20年秋冬コレクションを、「モンクレール ジーニアス」の一貫として、ミラノ・ファッション・ウィーク1日目の2019年2月20日(水)にプレゼンテーション形式で発表した。テーマは“クチュールとカルチャーの結合”。
"ダウン"ドレスがボリューミーに進化
2018年秋冬コレクションでは、ロングドレスへと姿を変えたモンクレールのダウンが、今季はボリューミーなドレスへと進化を遂げた。美しく連なるプリーツがスカートのボリュームをより一層増長させている。ドレスはバックスタイルのリボンやトレーンまで表現されており、これがダウンであるとは信じ難いほど、ドレッシーなフォルムに仕上がっている。
アイテムはその他にも、全身をすっぽりと覆い隠してしまうほどビッグシルエットなマント風ドレスや、バックスタイルにふっくらとしたボリュームを持たせたジャケット、フード付きのケープなどが揃う。ジャケットに採用したフードに注目すると、前回は顔にフィットするほどコンパクトなフォルムが印象的だったが、今季は頭部から肩へと緩やかに繋がる、ゆとりある仕立てになっている。