くらし情報『三鷹の森ジブリ美術館「手描き、ひらめき、おもいつき」展、宮崎駿の絵やメモで振り返る展示や建物の構想』

2019年10月4日 12:00

三鷹の森ジブリ美術館「手描き、ひらめき、おもいつき」展、宮崎駿の絵やメモで振り返る展示や建物の構想

三鷹の森ジブリ美術館「手描き、ひらめき、おもいつき」展、宮崎駿の絵やメモで振り返る展示や建物の構想

東京・三鷹の森ジブリ美術館の企画展「手描き、ひらめき、おもいつき」展が、2019年11月16日(土)から2021年5月まで開催される。

宮崎駿の絵やメモで振り返る「三鷹の森ジブリ美術館」
「手描き、ひらめき、おもいつき」展は、今まで三鷹の森ジブリ美術館で行われてきた企画展示や、三鷹の森ジブリ美術館設立に至る経緯、建物の構想などを、第一室と第二室の2つスペースで明らかにする展示。三鷹の森ジブリ美術館という建物を建て、展示物をコツコツと作ってきたその作業内容を、宮崎駿監督自身の描いた絵や文章を中心とする約640点の膨大な数の資料と共に紹介する。

第一室 - 企画展の構想やスケッチ
第一室では、第1回目の企画展示『千と千尋の神隠し』をはじめ、宮崎駿が携わった企画展示について紹介。どのようにして企画が生まれ、何を考えて修正し、伝えたいものに近づけていったのか、という創作のプロセスに、当時描かれた企画書やスケッチなどの資料を通して迫っていく。

展示物制作への力の入れ方は様々だが、宮崎監督が自身の伝えたいことを形にする際には、主に下記の4つの傾向があるという。

1.“展示内容”や“展示したい物”が頭の中で確立している時は、イメージボードにてその詳細を丹念に描き、展示スタッフに制作の指示を出す。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.