2019年10月12日 11:15
コーヘンを手掛けるニットメーカー「米富繊維」の展示会が表参道で、パスザバトンとのコラボニットも
山形県のニットメーカー「米富繊維」の展示会「ヨネトミ ニット アーカイブス(Yonetomi KNIT ARCHIVES) ―未来に先駆けて進化するモノづくり―」が、東京・表参道のパスザバトンギャラリーで開催。期間は2019年10月17日(木)から11月10日(日)まで。
「米富繊維」は、1952年に創業した山形県のニットメーカー。60年以上に及ぶ長い年月で培った技術を活かしたハイクオリティなプロダクトの生産に加え、2010年にはファクトリーブランド・コーヘン(Coohem)をスタート。ニットメーカーの枠を超え、ファッションの分野でも注目されている。
今回は、そんな「米富繊維」のニットメーカーとしての成り立ちや、モノづくりへのこだわりを紐解く展示を実施。初お披露目となるコーヘンのアーカイブや、パスザバトンとコラボレーションした新作のオリジナルニット10色とマフラー7色も会場に登場し、展示販売する。
新作のオリジナルニットとマフラーは、デッドストックのモヘアを後染めして制作。
通常あまり用いらない手法である後染めや仕上げ加工を施すことによって、今までにない風合いを再現したアイテムになっている。