2020年2月22日 20:45
福岡ビル・天神コア・天神ビブレ一体化「ワン・フクオカ・ビルディング」誕生、商業施設やホテルなど内包
大規模再開発プロジェクト「天神ビッグバン」の一環として、西日本鉄道により「福ビル街区建替プロジェクト」 が実施される。2019年5月に解体された福岡ビルに続き、隣接する天神コアビルと天神第一名店ビルが2020年4月に解体。3つのビルを一体化した大型複合ビルとして「ワン・フクオカ・ビルディング(ONE FUKUOKA BLDG.)」を建設し、2024年12月の竣工、2025年春の開業を予定している。
福ビル×天神コア×天神ビブレが一体化へ
「福ビル街区建替プロジェクト」は、長く愛されてきた“福ビル”こと福岡ビルに加えて、天神コアビルと、天神ビブレのある天神第一名店ビルの3つのビルを一体化し、大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング」として生まれ変わらせる計画だ。
ワン・フクオカ・ビルディングは、地上19階、塔屋1階、地下4階で構成。地下4階・3階を駐車場、地下2階から地上4階までを商業店舗、5階を食堂、6階・7階をスカイロビー、8階から17階をオフィスにして、18階・19階には宿泊施設「ワン・フクオカ・ホテル(ONE FUKUOKA HOTEL)」を内包する。
全室バルコニー付きホテル「ワン・フクオカ・ホテル」