くらし情報『展覧会「真珠─海からの贈りもの」渋谷区立松濤美術館で、古代〜近代の“真珠ジュエリー”を紹介』

2020年6月7日 16:50

展覧会「真珠─海からの贈りもの」渋谷区立松濤美術館で、古代〜近代の“真珠ジュエリー”を紹介

展覧会「真珠─海からの贈りもの」渋谷区立松濤美術館で、古代〜近代の“真珠ジュエリー”を紹介

展覧会「真珠─海からの贈りもの」が、渋谷区立松濤美術館にて、2020年9月22日(火・祝)まで開催される。

“真珠”の魅惑
世界最古の宝石の1つである真珠は、カットや研磨などの人の手を加える前から美しい光沢を持ち、古来より人びとを虜にしてきた。とりわけヨーロッパでは、ルネサンス期に東方の貿易路の確立やアメリカ大陸の発見により多量の真珠がもたらされ、真珠の宝飾品は富と権力の象徴として王侯貴族の愛用するところとなる。

古代〜近代の真珠ジュエリーを紹介
「真珠─海からの贈りもの」では、古代から近代にまでわたる、英国を筆頭にヨーロッパ各国で製作された真珠の装身具を展示。その起点となるのは、最初に真珠の価値を見出したとされる古代の中東だ。古代シリアの《真珠付き金製首飾り》などの展示に始まり、続いて舞台をヨーロッパへと移す。

会場では、ルネサンス以後のヨーロッパの真珠ジュエリーを、時代背景とともに紹介。素材・技法・デザインが多様に展開した19世紀の《シードパールティアラ》、中世の手仕事の復興を目指すアーツ・アンド・クラフツが起こった1880年代の《パール、エナメル、サファイア&ダイヤモンドネックレス》などを展示する。

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